小さな子供の育ちを見守る桂島緑地の広場

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2018年11月 宮城県仙台市

青い空と白い雲。日差しが少し暖かな11月の土曜日の昼下がり。
桂島緑地の北側にある広場は、除草されたためか、以前より広々と感じられた。

緩やかな傾斜になっている広場の下側は、木製の板がびっしりと敷いてあり、水際に沿って歩けるデッキになっている。

中央部には浅い水路があり、その両側には石のオブジェが設置されている。

2018年11月 宮城県仙台市

水路の際だけでなく、少し離れた周辺にもまばらにあり、いかにも自然にあったかのような配置になっている。
水路が浅いうえに、流れる水も、それほど多くはない。そのためか、水路の際に手擦りなどは設置されていない。

2018年11月 宮城県仙台市

この時は見かけなかったが、散歩に来た親子連れなどを、よくこの辺で見かけることがある。小さな子供は、このような石に登って遊ぶのが大好きなようだ。

小さな子供にとっては、少し危険と思われがちだが、子供の成長にとって、大事な学びの場所にもなるのだろう。

2018年11月 宮城県仙台市

後日、この場所を訪れたときに、水路の周りで遊んでいる子供達と、近くで見守っているお母さんの姿を見かけた。

お母さんは、水路の反対側を走り回っている子供達に、何か話しかけているようだったが、近くの大きな石に腰をおろすと、しばらく子供達の姿を見ていた。
子供達は楽しそうに、何度も木製の橋を渡り、お母さんの元へ行ったり来たりしていた。

2018年11月 宮城県仙台市

石の上に登ってみたくなるのは、子供の本能なのかもしれない。その中で、手から伝わる石の感触、硬さや冷たさ、登った時の感覚、そして転んだり、ぶつかったりして、何が危険なのか、どうすればよいのかを、自然と身に着けていくのかもしれない。

最近の街中では、このような石が、ごろごろと置いてあるような場所は少なくなった気がする。

2018年11月 宮城県仙台市

広場の下から眺めると、地平線の上に青空が広がって見える。さわやかな高原にでも来たような感じがする。ここには他に何もない。ただ草原があるだけである。そして、あの丘の先には何があるだろうか。そんな空想を抱かせる場所でもある。

2018年11月 宮城県仙台市

青い空と白い雲の中のシルエットのように、葉を落とした数本のケヤキの木が立っている。大空に両手を広げているように見えるのは、空想のしすぎだろうか。

2018年11月 宮城県仙台市

多くの草木は、秋の空気をいっぱい吸い込むと、葉の色を変え落葉するなどして、これから冬を迎える備えを始める。そして、寒さ厳しき冬を超え、若葉か芽吹く春の季節が必ずやってくる。
だから本当は、春を迎えるための自然現象なのだ。こうして植物は生長していく。
そう考えると人もまた、同じなのかもしれない。

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