桂島緑地の散歩道を歩く足もとに秋の風が

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2018年10月 宮城県仙台市

「ママ、お魚がいるよ」「コイというお魚よ。きれいな色ね」

よく晴れた秋の日曜日。桂島緑地の水辺のデッキに、幼い子供たちとお母さんの姿が見えた。お母さんは腰を低くすると、子供が見ている方に視線を向けた。
親子はしばらく、キラキラと光る水面を見ていたようだ。

2018年10月 宮城県仙台市

水辺のデッキに続くこのなだらかな傾斜の広場には、まだ雑草が生い茂っていて、その中でも、セイタカアワダチソウの黄色い花が一段と目を引いている。
ただ、この記事を書いている間に、行政の除草作業が行われ、今はその姿を見ることはできなくなっている。

セイタカアワダチソウは、北アメリカが原産で、日本では切り花用の観賞植物として広まったといわれる帰化植物である。

11月頃まで開花していることから、ミツバチの蜜源植物として、養蜂業者が全国に広めたことがあるとも言われている。

セイタカアワダチソウは、アレロパシーを持っているという研究結果がある。アレロパシーとは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したりする働きなどを言うそうだ。
千葉大学の沼田眞教授によって、日本初のアレロパシーの実験に使われ、1977年にその働きが解明されたとのことである。

詳細はウィキペディア(Wikipedia)「セイタカアワダチソウ」を参照

2018年10月 宮城県仙台市

ミツバチならぬ蝶が飛んできて、セイタカアワダチソウの黄色い花に止まった。
この時期の蝶は珍しい。

2018年10月 宮城県仙台市

イタヤカエデの葉が、風に舞いながら落ちてきた。ときおり、色とりどりの落ち葉が風に舞っている。

2018年10月 宮城県仙台市

緑の草の上にが広がる落ち葉がカサカサと鳴り、秋の足音が聞こえてくるようだ。

2018年10月 宮城県仙台市

雑木林の散歩道を少し入ったところに、緑色の帯が続いている。散歩道の縁石を覆うように生えている苔である。

2018年10月 宮城県仙台市

落ち葉が敷き詰められた地面で、緑の帯がひときわ際立って見える。
散歩道の道しるべのように、訪れる人を奥へ奥へと誘っているようである。

2018年10月 宮城県仙台市

場所によっては、緑色の苔が、赤く紅葉した葉を際立たせることもある。この時期、自分にも目を向けて、と言っているかもしれない。
秋は少しずつ深まっている。

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